『蛍火の杜へ』 緑川ゆき
人でも妖怪でもない不思議な存在の少年と、人間の少女が織りなす、優しく切ない、恋の物語。
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『アツイヒビ』緑川ゆき
国吉は学校帰り、川で生徒手帳を探す優等生・池田と出会う。そこへ手帳を拾った女生徒・室園が現れ、彼の手帳に「殺人計画」が書かれている事が明らかに…!? 表題作ほか3編を収録した初の短編集。
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『神様がうそをつく。』尾崎かおり
転校先の学校で、同級生・理生(りお)の秘密を知ったなつる。少年と少女の、幼い恋と冒険の物語。――七尾(ななお)なつるは東京から転校してきた小学6年生。クラスの女子に無視され、サッカーチームの新任コーチともソリが合わない。そんな時、大人びたクラスメイト・鈴村理生(すずむら・りお)の、誰にも言えない秘密を知ることに……。夕立、お祭り、「とうふ」という名の白い猫。小学校最後の夏。ふたりの、ひそやかな冒険が始まる。
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『夏の前日』吉田基已
甘く切なく擬(もど)かしい、ふたりの長い夏の前日。――日吉ヶ丘(ひよしがおか)芸術大学4年生・青木哲生(あおき・てつお)。月下(げっか)画廊店長で、和服が似合う大人の女性・藍沢晶(あいざわ・あきら)。突き動かされるように体を繋げた一夜から、激しくも拙い恋愛が始まる――。
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『夏のかけら』天乃忍
入院した祖父を見舞いに田舎の病院を訪れた美雪は、そこで一人の少年・円と出会った。長く闘病生活をしていながらも、辛そうな様子も見せずに憎まれ口を叩く円に、美雪は次第に惹かれていく…。切ない思い出を描いた表題作ほか、4編のハートフルストーリーを収録した傑作読切集。
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