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太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。ビブリア古書堂の二人の前に、彼が再び現れる。今度は依頼者として。 違う『晩年』を捜しているという奇妙な依頼。署名ではないのに、太宰自筆と分かる珍しい書きこみがあるらしい。 本を追ううちに、二人は驚くべき事実に辿り着く。四十七年前にあった太宰の稀覯本を巡る盗難事件。それには二人の祖父母が関わっていたのだ。 過去と現在、まるで再現されるかのような奇妙な巡り合わせに、薄気味悪さを感じる二人。それは偶然か必然か? 深い謎の先にある真実とは?
この巻では太宰治の本がテーマになります。
以下、『ビブリア古書堂の事件手帖6』に登場した作品まとめです。
(※あくまで作中に登場した本をまとめているので、参考文献は除いています)
登場作品一覧
『リトル・ドリット2』ディケンズ(ちくま文庫)
『HOLY BIBLE』
『晩年』太宰治
『もの思う葦』太宰治
『思い出』『道化の華』『葉』太宰治
(『晩年』新潮文庫に収録されています)
『太宰治全集』ちくま文庫
『走れメロス』太宰治
『お伽草子』太宰治
『駆込み訴へ』『女生徒』太宰治(『走れメロス』新潮文庫に収録されています)
『右大臣実朝』太宰治(『惜別』新潮文庫に収録されています)
『ロマネスク』太宰治(『晩年』新潮文庫に収録されています)
『小説 太宰治』檀一雄
『世界文学大系』より「人質」シラー(筑摩書房)
『義務について』キケロ(岩波文庫)
『盲人独笑』太宰治(『お伽草紙』新潮文庫に収録されています)
『駆込み訴へ』太宰治(月曜壮)
『太宰治論集』
『皮膚と心』太宰治(竹村書房)
『太宰治論集 同時代篇9』(ゆまに書房)
『断崖の錯覚』黒木舜平
『東京ミキサー計画』赤瀬川原平
以上、『ビブリア古書堂の事件手帖6』に登場した作品でした。



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