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2026年4月に読んだ本のまとめです。
ほんタメさんの動画で興味を持ち、読んでみた本が多い月でした。
『本なら売るほど3』 児島青
人生の傍らには、いつでも本があった。
年若いひっつめ髪の店主が営む、街の小さな古本屋「十月堂」。
棚作りに工夫を凝らしたり、厄介な来訪者に悪戦苦闘したりしながら、今日ものんびり営業中です。
人の手を渡り、時を超え、今なお次なる読み手を待っている本のために。『このマンガがすごい! 2026』オトコ編 第1位、『ダ・ヴィンチ』 BOOK OF THE YEAR 2025 マンガ部門 第1位など多数ランクイン。
発売からじわじわと読者を広げている、本と人生をめぐる短編連作ドラマ。待望の第3巻発売です!
書店や古書店が舞台の作品っていいですよね。
作中に出てきた『ひげよ、さらば』が読んでみたい。
それから『夜間飛行』を読みながら、香水「夜間飛行」をつけるの素敵だなと思います。
『ずっとあなたが好きでした』歌野晶午
「二度読み必至」を超えた、三度読み推奨ミステリー! あなたはこの企みを見抜けるか!?
年齢を偽ってスーパーでアルバイトする中学生の大和。バイト仲間の高校生・三千穂といい雰囲気になったが、正社員の宗像主任が露骨に2人の邪魔をする(「ずっとあなたが好きでした」)。
脱サラして立ち上げた会社が倒産、妻にも逃げられた五十嵐は、富士の樹海でネットの自殺サイトで知り合った男女と集団自殺をはかるドライブに出る。しかし、自殺仲間の一人、仁木智子に恋心を抱いていることに気づき(「黄泉路より」)。
弓木が通う小樽の小学校に東京から転校生がやってきた。人形のようにかわいく、裕福な生活を送る有坂弥生。風邪で休んだ弥生にプリントを届けにいった弓木は、彼女の部屋にも入る機会を得たのだが、思いがけずネックレスを持ち出してしまい……(「遠い初恋」)など13作を収録。
恋をめぐる小説集……だが?
サプライズ・ミステリーの名手が書く恋愛小説集が一筋縄でいくはずがない!
この企みに気づいた瞬間、あなたはまた最初から読み直したくなる。
すっごく分厚い恋愛短編集。だと思っていたけど……。
一筋縄ではいかない作品集です。
『みんなの図書室 2』小川洋子
読書家としても知られる作家・小川洋子が、作品によりそい、心をこめて綴った胸を打つ文学案内。
川端康成『雪国』や武者小路実篤『友情』、三島由紀夫『金閣寺』、堀辰雄『風立ちぬ』、谷崎潤一郎『細雪』などの名作や、村上春樹『1Q84』や山本兼一『利休にたずねよ』といった最近話題の小説だけでなく、古典や翻訳、エッセイ、詩集、児童文学など幅広いジャンルから、次の世代にも残したい文学作品を紹介。
小川洋子の感性が光る、待望のシリーズ第二弾!
『六月の輝き』乾ルカ
戻りたい──いちばん美しい季節の光の中へ
同じ誕生日、隣同士の家に生まれた美奈子と美耶。互いに「特別」な存在だった。11歳の夏、美耶の「ある能力」がふたりの関係に深い影を落とすまでは……。純粋な想いが奇跡をよぶ、「絆」の物語。
好きすぎて、読んで暫くたった今でも、まだ言語化できていません。
『赤と白』櫛木理宇
【第25回小説すばる新人賞受賞作】冬はどこまでも白い雪が降り積もり、重い灰白色の雲に覆われる町に暮らす高校生の小柚子と弥子。同級生たちの前では明るく振舞う陰で、二人はそれぞれが周囲には打ち明けられない家庭の事情を抱えていた。そんな折、小学生の頃に転校していった友人の京香が現れ、日常がより一層の閉塞感を帯びていく……。絶望的な日々を過ごす少女たちの心の闇を抉り出す。
登場人物すべての家庭が、毒親か独娘で救いが見えない状態で物語は進んでいきます。
作中で登場人物が聞いていた音楽は、Radioheadの『Fake Plastic Trees』
『楽園の楽園』伊坂幸太郎
伊坂幸太郎デビュー25周年記念書き下ろし作品。
これはディストピア小説か? ユートピア小説か?所在不明の人工知能〈天軸〉の暴走で、世界が混乱に陥る近未来。
開発者が遺した絵画〈楽園〉を手掛かりに
五十九彦(ごじゅくひこ)、三瑚嬢(さんごじょう)、蝶八隗(ちょうはっかい)の選ばれし3人は、
〈天軸〉の在処を探す旅に出る――。書き下ろしの短編小説を、気鋭のアーティスト、井出静佳の
装画・挿絵とともに味わう「伊坂幸太郎史上最も美しい1冊」。
『殺人事件が起きたので謎解き配信してみました』越尾 圭
『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉としてデビューした著者による、動画配信ミステリー! 人気ミーチューバー・ソウスケが、大食いチャレンジ動画の生配信中にカメラの前で突然死んだ。食べていたものは、すべて視聴者からの贈り物。果たして、これは事故なのか、殺人なのか。ソウスケの配信を見ていた友人で、「謎解き」ミーチューバー・カイは、恩義ある彼の死に報いるためにも、ソウスケの死の謎に迫ろうと決意。動画編集を担当するパートナーの千尋を説得し、自身の推理を披露する配信を開始する。一方、警視庁は、人気ミーチューバーの死を殺人と断定。捜査一課の田井中も捜査に加わるが、田井中もまた人気ミーチューバーという裏の顔を持っていて……。
ほんタメさんの動画で興味を持って読んでみた作品です。
『大人も知らない夢の見つけ方 女子高生と魔法のノート』角田ケンイチ
「好きなこと」さえ見つかれば、世界は自分で変えられる。 謎の妖精・ブルブルくんが「夢の見つけ方」と「夢の叶え方」を教えてくれる感動の物語。
あなたは「夢の見つけ方」を知っていますか?
あなたは「夢の叶え方」を知っていますか?
ダンスに夢中な高校2年生、紫藤結月は悩み多き女子高生。
親の小言、受験勉強、ダンス部の喧嘩、将来のこと……。
やりたいことが見つからず、モヤモヤしている結月の前に、突然現れた妖精“ブルブルくん”。
「できることから、始めたらええんちゃう」?
「物事はシンプルに、と考えることがコツや」
「行動を起こすと、次のヒントが見えてくるねん」
悩み多き少女が、謎の妖精“ブルブルくん”に導かれ、夢を見つけ、自分の力で夢を叶えていく物語。
夢を叶えるために必要な、誰にでもできるくらいシンプルだけど、とても大切な方法が学べる一冊。
『ビューティフルからビューティフルへ』日比野コレコ
絶望をドレスコードに生きる高3の静とナナは、「ことばぁ」という老婆の家に毎週通っていて――。たたみかけるパンチラインで語られる高校生たちのモノローグ。第59回文藝賞受賞作。
こちらもほんタメさんの動画で知り、興味を持った作品です。
絶望をドレスコードにした少年・少女の迸るパンチライン。ラップのような文章でクセになります。
『そして扉が閉ざされた』岡嶋二人
富豪の若きひとり娘が自動車事故で不審死して3ヵ月、彼女の遊び仲間だった男女4人が、遺族の手で地下シェルターに閉じ込められた! あの事故の真相は何だったのか? 4人が死にものぐるいで脱出を試みながら推理した意外極まる結末。極限状況の密室で謎を解明する異色傑作推理長編。
こちらもほんタメさんの動画で興味を持った作品です。
『文豪中学生日記』小手鞠るい
「書くこと」が三度の飯より好きなハルキ。国語以外の成績はふるわないものの、文芸部の部長として周囲の信頼も厚く、中学最後の年を楽しく過ごしていた。ところが、SNSの誹謗中傷から歯車が狂いはじめ、運命は思いもかけない方向へ・・・。
『お探し物は図書室まで』青山美智子
2021年本屋大賞第2位!!
「お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?」
仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。
自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。
ぶっきらぼうだけどフェルト羊毛が好きな司書・小町さんに渡された付録と本によって、彼らの人生が少しずつ前に進んでいく。
読後はとても爽やかな気分になる連作短編集です。
『カフネ』阿部暁子
一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。
やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてしまう。
実は離婚をきっかけに荒んだ生活を送っていた薫子。家まで送り届けてくれたせつなに振る舞われたのは、それまでの彼女の態度からは想像もしなかったような優しい手料理だった。久しぶりの温かな食事に身体がほぐれていく。そんな薫子にせつなは家事代行サービス会社『カフネ』の仕事を手伝わないかと提案する。食べることは生きること。二人の「家事代行」が出会う人びとの暮らしを整え、そして心を救っていく。
『小説以外』恩田陸
『下鴨アンティーク アリスと紫式部』白川紺子
アンティーク着物をめぐるミステリー。
京都、下鴨――。
高校生の鹿乃は、旧華族である野々宮家の娘だ。両親を早くに亡くし、古美術商を営む兄と、下宿人の慧と三人で、古びた洋館に住んでいる。
休日はたいてい、祖母のおさがりの着物を着る。鹿乃はアンティーク着物が大好きなのだ。
そんなある日、「開けてはいけない」と言われていた蔵を開けてしまう。すると、次々に不思議なことが起こり始めて…!?
持ち主の強い思いが着物と文学作品に、複雑にしかし美しく絡みあっていくシリーズです。
着物好きな鹿乃が、コーディネートに『鏡の国のアリス』や『石橋』など、いろいろな作品を見立てていくのが素敵でした。
着物好きな方も、そうでない方も楽しめるシリーズです。
『神様ゲーム』麻耶雄嵩
自分を「神様」と名乗り、猫殺し事件の犯人を告げる謎の転校生の正体とは?
『さよなら神様』本格ミステリ大賞受賞! 神様シリーズ第1作待望の文庫化。神降市に勃発した連続猫殺し事件。芳雄憧れの同級生ミチルの愛猫も殺された。町が騒然とするなか謎の転校生・鈴木太郎が事件の犯人を瞬時に言い当てる。鈴木は自称「神様」で、世の中のことは全てお見通しだというのだ。そして、鈴木の予言通り起こる殺人事件。芳雄は転校生を信じるべきか、疑うべきか?
ほんタメさんの動画で興味を持った作品。
小学生の主人公・芳雄の一人称で書かれているので、文体は軽やかですが内容はかなり重い。
最後まで読んでも「?」となります。
次は『さよなら神様』を読んでみたいと思います。
以上、2026年4月に読んだ本でした。





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